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ホテル・ビーナス

ホテル ビーナス日本 2004
原題 : THE HOTEL VENUS
監督 : タカハタ秀太
出演 : 草彅(くさなぎ)剛、中谷美紀
評価 : 2

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ホテル・ビーナス オフィシャルサイト
THE HOTEL VENUS = ビーナスホテル、舞台となるホテル

 なぜ、モノクロ?
 なぜ、韓国語?
 なぜ、字幕が中央ではなく右や左に出る?

 モノクロ映画は観づらいです…。今まで何度かモノクロ映画に挑戦したのですがすべて作品の途中で断念!!特に現代の作品は、世の中にあふれかえっているさまざまな色の濃淡が微妙すぎて、背景にある "物" を正しく認識しづらいです。明るいシーンでは、突然まぶしいぐらいに白くなったり、暗いシーンでは黒つぶれしているように見えたりと、慣れるまで大変でした。(PCの液晶で観たため輝度が低いだけなのかもしれませんが…。)もちろんモノクロならではの美しい映像もたくさんあるけど…。
 しかし、この "モノクロ" というところにこの作品のポイントがあり、最後まで鑑賞すると "モノクロ" で作った意図が必然的にわかってきます。色の付いていない世界である必要性というか…。


 "なぜ?" と思うようなことはたくさんあったのですが、全編韓国語というのもイマイチ理解できません。静かでどんよりとした印象(モノクロ映像と同じ理由)を出したいのであれば、日本語でも十分出せると思うので――というか草彅(くさなぎ)さん自身がまさにそんなイメージの役者なので――とりあえず "チョナン・カン" が主役なのでという風に単純に理解するしかないです。

 もうひとつ韓国語の部分と関係があるのですが、この作品は普通の会話部分の字幕は通常の字幕同様スクリーンの真ん中に表示され、チョナンの心の言葉はスクリーンの右だったり左だったりします(気付くのに少し時間がかかりましたが…)。ここも結構特徴的で、監督の意向が大いに反映されている部分なのだろうなと感じました。真実はわかりませんが、配給会社が付けた字幕ではないような…。通常外国(作中の言語が理解できない国)で放映されるから字幕を付けるのですが、この作品の場合日本人が作って日本で公開している外国語の作品なので、細かい指示が出ているように感じました。


 作品自体の感想は、"ビーナスの背中を見せてくれ" の一言から一気に作品に引き込まれてゆくのですが、その後は思ったほど謎めいたこともなく淡々と進んでゆき、最後は……といった感じでしょうか!?まあ、よくわかりませんがそれなりに楽しめました。


 文中で "韓国語" という表記がありますが、 "朝鮮語" 、 "ハングル" 、 "ハングル語" と "韓国語" で、どれが適当かと考えていて、私自身は "ハングル語" かなと思っていたのですが "Wikipedia: ハングル" によると "ハングル語" は間違いということなので "韓国語" に統一しました。"朝鮮語"が最適な感じもしますが判断しかねたので…。



他の出演者 : 香川照之、市村正親、パク・ジョンウ、コ・ドヒ、チョ・ウンジ、イ・ジュンギ、伊武雅刀、松尾貴史、勝村政信、田中要次、つんく♂

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2004年09月19日 12:31に投稿されたエントリーのページです。

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