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2004年08月 アーカイブ

2004年08月09日

ジャングル・フィーバー

ジャングル・フィーバーアメリカ 1991
原題 : JUNGLE FEVER
監督 : スパイク・リー
出演 : ウェズリー・スナイプス、アナベラ・シオラ
評価 : 3

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JUNGLE = [米俗]浮浪者の巣窟

 例の1円レンタルの中の一本です(わからない方は、12あたりを読んでください)。なぜこの作品をレンタルしてきたのか未だに不明ですが、なかなか興味深く観ることが出来ました。

 スパイク・リーは、"90年代"、"黒人社会"、"人種差別"、"ニューヨーク・ニックス"というなんとなく古いタイプの映画監督なのかな?というイメージで(ニックスは関係ないですが…)、今まで彼の作品は一度も観ていなかったのですが、出演者に惹かれ借りてきました。

 とても好きなサミュエル・L・ジャクソンやウェズリー・スナイプス等など、ものすごく魅力的な俳優ばかり取り揃え、少しずるい感じがします。そんな豪華なメンバーの中でひとり気になった人物が…。イタリア人居住区にある店でいつもたむろしているメンバーの中の一人が、あのザ・プラクティスのジミーではないですか!!観ている間は"たぶんそうだよなぁ"程度だったのですが、今検索してみたら、ビンゴでした。この人ジミな人かと思っていたら、結構すごい俳優なんでビックリしました。


 ストーリー的な部分は、随所に"なんか、これ見たことあるなぁ"と思うような場面がありますが、私なんかでは絶対に知り得ないであろうアメリカの下町風景を垣間見ることができ、CG全盛のハリウッド映画とは違った楽しみ方を思い出させてくれました。

 人種のるつぼと言われるアメリカにおいても――イタリアン・アメリカンにしろアフリカン・アメリカンにしろ、血(人種)を大切にする人たちはたくさん存在しているのだなと気付かされました。まぁ特殊な居住区に住んでいる人たちの話ですから当然と言えば当然なんですけどね…。



他の出演者 : スパイク・リー、オジー・デイビス、ルビー ディー、ジョン・タトゥーロ、サミュエル・L・ジャクソン、ハル・ベリー、アンソニー・クイン

2004年08月10日

キャスト・アウェイ

キャスト・アウェイアメリカ 2000
原題 : CAST AWAY
監督 : ロバート・ゼメキス
出演 : トム・ハンクス、ヘレン・ハント
評価 : 2

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キャスト・アウェイ オフィシャルサイト
CAST AWAY = 難破した人

 "この作品って結局何が言いたいの?"っていう感じです。別にノンフィクションってわけでもなさそうだし…。う~ん。

 ストーリーとは一切関係ないのですが、この作品ものすごく音量が小さいです(DVD)。途中、無人島での孤独感をだすためなのか何なのかよくわからないのですが、音がほとんどない――というか全く聞こえないシーンが数分間続き、音関係のケーブルが外れたのかと思いました(実際ケーブルをチェックしました…)。

 劇中でウィルソンとの関係がかなりクローズアップされていますが、そのウィルソンとチャックの関係はかなりヒキます。最後のシーンで"泣かせよう感"が漂ってくるところにも違和感を感じます。…でも本当に泣いてしまう人もいるんだろうなぁ!!


 このサバイバル状態では3日も生きられない自信があります。



他の出演者 : ニック・サーシー、クリス・ノス

2004年08月15日

スパイダー コレクター2

スパイダーアメリカ 2002
原題 : ALONG CAME A SPIDER
監督 : リー・タマホリ
出演 : モーガン・フリーマン、モニカ・ポッター
評価 : 3

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 前作もかなり面白い――細かい部分は覚えていませんが――と思ったのですが、スパイダーもなかなか良かったです。

 この文章を書くために前作(コレクター)の評価を確認してみたのですが、どうやら3のようです。スパイダーを4にしようと思っていたのですが、明らかに前作のほうが良かったので、"昔はかなり渋めの評価をしていたのだなぁ"と思いながらこの作品も3にしました。気分しだいなので評価はあまり意味を持たないですけど…。

 この作品でもドクタークロスの洞察力や知的さが際立っていましたが、前作のような推理部分(プロファイル)はやや少なめだったので少し残念です。

 後半は誰も予想できないような展開になっていきますが、"さすがドクタークロス!!"さくさくっと解決してしまいます(ホントに早いです)。この作品においてだれがどうとかはあまり関係ないのでしょうね!そこまでの過程でドクタークロスがどれだけ賢さを披露できたのかが重要なわけです、…たぶん。



他の出演者 : マイケル・ウィンコット、ペネロープ・アン・ミラー、マイケル・モリアーティ

2004年08月18日

レッド・ドラゴン

レッド・ドラゴンアメリカ 2002
原題 : RED DRAGON
監督 : ブレット・ラトナー
出演 : アンソニー・ホプキンス、エドワード・ノートン
評価 : 4

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レッド・ドラゴン オフィシャルサイト
RED DRAGON = 赤龍

 前作のハンニバルはあまり面白くなかったのか、ほとんど内容を覚えていないのですが、レッド・ドラゴンはなかなか良い感じでした。

 羊たちの沈黙を彷彿とさせるストーリー展開に、吸い込まれていくような感覚で、最後までテンポよく観られました。最後は「えぇ、こんなエンディングかよ!!」と少し落胆しましたが………、まぁ、内緒です。


 ハンニバル・レクターとフランシス・ダラハイド(ミスターD)はどちらも狂人なのですが、どちらかと友達になれ(何でこんなチープな発想をしたのかは自分でもなぞ)と言われたら、間違いなくレクターを選びます。突然、感情的になるミスターDタイプは絶対に友達にはなれませんし、やはり緻密さがかけています。その点レクターなら落ち着いて話せますし、最悪殺されるにしても手荒なマネはしないでしょうし…、たぶん気持ちよく死ねるように殺してくれます。

 そのかわり最後に食べられますけど…。



他の出演者 : レイフ・ファインズ、ハーヴェイ・カイテル、エミリー・ワトソン

2004年08月20日

依頼人

依頼人アメリカ 1994
原題 : THE CLIENT
監督 : ジョエル・シュマッカー
出演 : スーザン・サランドン、トミー・リー・ジョーンズ
評価 : 2

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THE CLIENT = 依頼人

 子役がメインの映画はあまり好きにはなれないです。すごく生意気な子供が起こすドタバタ劇に大人たちが翻弄され、しかし途中でその翻弄されていた大人と子供に友情が芽生え…みたいな展開はうんざりです。

 今日もTVでホーム・アローンを放送しているようですが、あんなに行動力や理解力があるのに、突然おかしなところで勘違いをしたり――その勘違いが勘違いを生み出してどんどん深みにはまっていくなんて展開は現実にはありえない!もちろんリアリティなんかを求めてはいませんでしょうが、本当に極々シンプルなストーリーを子供を使うことによってものすごく複雑にする手法が90年代に流行ったのか、それともアメリカの子供ってあんな子ばかりなのかな?


 トミー・リー・ジョーンズは今回も知的で隙がない役を演じていたわけですが、他の作品とは少し違い女性弁護士と子供にからかわれ、脅迫され、振り回されとちょっとだけ滑稽な検事でした。

 検事なのにリムジン乗り回しすぎ!!



他の出演者 : ブラッド・レンフロ、メアリー・ルイーズ・パーカー、オジー・デイビス

2004年08月23日

悪魔のくちづけ

悪魔のくちづけイギリス 1998
原題 : THE SERPENT'S KISS
監督 : フィリップ・ルスロ
出演 : ユアン・マクレガー、ピート・ポスルスウェイト
評価 : 1

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悪魔のくちづけ オフィシャルサイト(英語)
THE SERPENT'S KISS = 悪魔のくちづけ

 全く理解できません!
 もうレビューを書くとかそういうレベルではないです。ただ淡々と事が進んで行くのですが、これは映画の必要を全く感じません。もちろんTVドラマにもなりえないでしょう!?

 何が訴えたいのか?何を伝えたいのか?何の目的で制作されたのか?ヨーロッパの作品を観ているとよくこんな作品があるように思います。鑑賞中にかなり怪しいなと思ったのですが、やはり英国ものでした…。

 ユアン・マクレガーが出演している作品はたまにこういう理解不能な作品がある!「何?」って言われるとすぐに思い浮かぶものがないので困ってしまうのですが、なんかそんな記憶があるような…。


 しかしこの作品を観てひとつ勉強になったのは、出てくる女性が化粧の最後にほくろを書くのですが、どうやらヨーロッパではつい最近まで(近世頃まで?)"つけぼくろ"というものが流行っていて、女性はもとより男性もつけぼくろをしていたということを知ったことです。ユアンに迫ってくるグレタ・スカッキは、シーンごとにほくろの位置が違います。
※オフィシャルサイトのグレタ・スカッキ紹介ページでは、まさにほくろを書いている写真が使われています。



他の出演者 : グレタ・スカッキ、リチャード・E・グラント、カーメン・チャップリン

2004年08月24日

シカゴ

シカゴ スペシャルエディションアメリカ 2002
原題 : CHICAGO: THE MUSICAL
監督 : ロブ・マーシャル
出演 : レニー・ゼルウィガー、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ
評価 : 2

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シカゴ オフィシャルサイト(英語)
CHICAGO = アメリカの都市

 最近なかなかすばらしい作品に巡り合うことができません。このシカゴは友人の薦めということもありかなり期待していたのですが、…残念!

 全く予備知識がなくこの作品を観たのですが、なんとこの作品は私の大嫌いなミュージカル映画ではないですか!なぜミュージカル映画が嫌いになったのかはよくわかりませんが、とにかく歌の部分のセリフが全く頭に入ってこない。
 ミュージカル映画はネイティブイングリッシュスピーカー向けだと思うのは私だけでしょうか!?――ヒアリングができたからといって楽しめるかどうかは自信がありませんけど…。もちろんヒアリングの問題だけではなく、こういった舞台演出を楽しむことができる文化(遺伝子)の違いなんかもあると思いますが…。


 淡々とミュージカル映画についての自論を書いてしまいましたが、実は途中から"なんかこれもアリかな!?"と思ってしまうほどコミカルでテンポがよく少しだけ楽しめました――前半では何度も観るのを止めようかと思いましたが…。


 キャストもなかなか良いんですよね。ホントにチョイ役でしたが、キル・ビルのルーシー・リューも出演しています。

 最後にキャサリン・ゼタ・ジョーンズの面白い写真を紹介して終わりにします。

アカデミー女優からアイドルまでハリウッド・セレブスッピン画像集 (ABC(アメリカン・バカコメディ)振興会)



他の出演者 : リチャード・ギア、クイーン・ラティファ、ジョン・C・ライリー、ルーシー・リュー

2004年08月29日

ナインスゲート

ナインスゲート デラックス版アメリカ 1999
原題 : The Ninth Gate
監督 : ロマン・ポランスキー
出演 : ジョニー・デップ、フランク・ランジェラ
評価 : 3

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The Ninth Gate = 九つの門、登場する本のタイトル

(ネタバレ気味)
 悪魔の書を手に入れた古書コレクターに"現存する3冊の書のうち2冊は偽者で、本物の1冊を見分けてほしい"と依頼され話が展開してゆくミステリーカルト作品ですが、普段あまりこういった類(ミステリーもカルトも)の作品は観ないので、新鮮味がありそれなりに楽しむことができました。

 ジョニー・デップという俳優はとても有名で、もちろん知っていたのですが、今まで彼の出演作品とは縁がなく観ていませんでした。このナインスゲートでは知的で繊細で落ち着きがあって――最初は少しずるがしこいキャラクターですが、進んでゆくにつれそんな部分はなくなってゆくのですが…――私のつぼにはまるキャラクターです。


 (わざと?)話しの一歩先が読めるような展開で進んでゆきますが、最後は想像できないような展開になります。最初のずるがしこいキャラクターが伏線になっているのかな!?



他の出演者 : レナ・オリン、エマニュエル・セイナー、ジェームス・ルッソ

2004年08月30日

ヴィドック

ヴィドック ― 2枚組 DTSプレミアム エディションフランス 2001
原題 : Vidocq
監督 : ピトフ
出演 : ジェラール・ドパルデュー、ギョーム・カネ
評価 : 4

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Vidocq = 登場人物の名前

 先日シカゴを薦められた友人からの薦めだったので(センスが合わない?と)ちょっと心配していたのですが、このヴィドックは楽しく観ることができました。

 この作品も完全にノーマークだったので、いつ頃のどんな作品なのかなど、全く予備知識なしで観ました。本編が始まってすぐ"げぇ、英語じゃない!?またやってしまったか!ヴィドックというタイトルの響きが少しひっかかったんだよなぁ"という言葉が頭の中をぐるぐる回っていたのですが、なんとこれがフランス映画とは思えないぐらい面白いじゃないですか!?ちなみに私のイメージするフランス映画とは"何もない平凡な日常の中でのちょっとした喜びや悲しみを淡々と放映している"という感じです。


 探偵ヴィドックの死を聞き、ヴィドックの伝記を書いていた作家が犯人(鏡仮面男)捜しに乗り出すという話なのですが、前回のナインスゲートと同様に、こういったミステリー作品は最後のオチ(犯人)が思っていたものと違えば違うほど作品自体が面白かったように感じます。

 この作品のオチも"あぁ、そんな些細な設定が伏線になっていたのか!!"と驚かされした。



他の出演者 : イネス・サストル、アンドレ・デュソリエ

コンフィデンス

コンフィデンスアメリカ 2002
原題 : CONFIDENCE
監督 : ジェームズ・フォリー
出演 : エドワード・バーンズ、ダスティン・ホフマン
評価 : 2

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コンフィデンス オフィシャルサイト
CONFIDENCE = 信頼

 ナインスゲートヴィドックとコンフィデンシャルを立て続けに観たのですが、このコンフィデンシャルが一番面白くなかったです。ここ数日間、諸事情によりネットに接続できなかったので3作品のレビューを今日(9月4日)一気に書いているのですが、最後に観たはずのコンフィデンシャルの印象が一番薄いです。

 プロの詐欺集団が巧妙な手口で金を巻き上げるというシンプルでありがちな設定なのですが、ハラハラするシーンも少なく淡々と"ことが進んでゆく"という感じだったように思います。

 大好きな俳優のひとりダスティン・ホフマンは、裏社会で暗躍するキング役でしたが、それほど重要なポジションではなく、長年主演をはってきた俳優とは思えないようなチープな役回りで残念!!全体を通してエドワード・バーンズをバカにしているようで、本当はコケにされているような…。

CONFIDENCE…信任、信頼、信用
CON…詐欺、ごまかす



他の出演者 : レイチェル・ワイズ、アンディ・ガルシア

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