アメリカ 2003
原題 : KILL BILL Vol.1
監督 : クエンティン・タランティーノ
出演 : ユマ・サーマン、デヴィッド・キャラダイン 他
評価 : 3
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KILL BILL オフィシャルサイト
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KILL BILL = ビルを殺せ
※通常はネタバレしないように書いていますが、今回はアクションに関する部分で多少ネタバレ的な要素を含んでいます。しかし、もし読んだとしてもそれほど影響はないはずです。
この映画についてはTVCMで放送されていた内容程度(黄色の服を着た女性が細い手すりの上で日本刀を振り回している)しか知識がなかったのでオープニングからかなり衝撃を受けました。しかもその後もバイオレンス全開で進んでゆくストーリーに、てっきりカンフーコメディ映画だと思い込んでいた私は少しばかり嫌悪感を抱きました。
しかし、なぜだかこの世界観に引き込まれてしまった、そんな別の自分もいます。なんなんだろうこの映画は?鑑賞し終わった今でもなんだか不思議な気分です。
不可解な音楽や音響、カメラアングル、途中でアニメーションが入ったりと何でもアリな感じで、タランティーノやりたい放題です。
ストーリーの中でひとつのポイントとして「日本刀」があるわけですが、この日本刀の感じもなんとなく違和感を感じました。まず、日本の時代劇では絶対にありえない光景なのですが、これでもかというぐらい血が出ます。腕も切り落とされます。あとは刀と刀がぶつかり合ったときの音も日本人に親しみのある音とは違います。本物の音を知らないのでどちらが合っているのか定かではありませんが、とにかくなじみのある音ではないです。
違和感シリーズとして、これも黙って見逃せないので…。オーレン・イシイ(ルーシー・リュー)とザ・ブライド(ユマ・サーマン)の対決シーンも両人ともに片言の(聞き取りづらい)日本語で違和感ありすぎです。しかも舞台は小雪のちらつく日本庭園。タランティーノが狙ってやっているとしか思えない演出です(全体的に狙ってますけどね)。
違和感シリーズはこの辺にしておいて、次は主役のユマ・サーマンについて。なぜだかわかりませんが途中からユマ・サーマンがとても美しくなってゆきます。これは私の主観なので見る人によって違うと思いますが…。最後などオーレン・イシイまできれいに見えてくるから不思議!タランティーノマジック?
こういったバイオレンス映画は基本的に嫌いなのでどうしても評価が1になりやすいのですが、なぜだか3なんてつけてしまいました。タランティーノのキャラクターを知っているからこそ最後まで観られたという感は否めませんけどね。
あれやこれやたくさん書きましたが、まぁ、間違いなく言えることはVol.2も観ます。これだけ筆が進むのもとても珍しい。やっぱり気に入ってるのかな?